こんにちは、デザイナーのはなです。
お休みの日も外に遊びに行けない昨今、みなさんはどうやっておうち時間を過ごしていますか?
私はもとより多趣味で引きこもりなので、正直あまり以前の休日の過ごし方と変わっていません;
さて、私の多趣味のうちのひとつにDIYがあります。
この機会に新しく食器を置く棚を作りたいなと思っているので、おさらいがてら以前私が本棚を作ったときの過程を紹介したいと思います。
1.設計
設計というと大層に聞こえますが、要はどんなものを作りたいか考える時間です。
大体こんな感じのものを作ろうかなと決めたら、ざっくり設計図を書きます。
こんなヘロヘロのフリーハンドでも大丈夫です。
左下のグレーの箇所に通販で購入した机を、右下の箇所にギターを置きたかったので、その大きさをもとにして全体のサイズなどを決めました。
また、どんな大きさの木材がいくつ必要なのか書き出しておくと、買い物がスムーズです。
2.材料調達
ホームセンターや通販などで、木材を始めとする必要な材料を調達します。
ホームセンターだと購入した木材をカットしてくれるサービスを行っていることが多いので、設計図をもとにすべての木材をカットしてもらいます。
また、木材は通販でも購入できます。
好きなサイズにカットしてくれるサービスもあるので、こんなときだからうまく活用したいですね!
https://www.rakuten.co.jp/mokuzai-o/
https://shop.woodworks-marutoku.com/
また、個人的におすすめしたいのが平安伸銅さんのDIYパーツです。
LABRICOという突っ張り棒パーツが有名ですね。
平安伸銅さんのサイトには、おしゃれなDIYパーツが色々揃っており、見ているだけで創造意欲がかきたてられます。
https://www.heianshindo.co.jp/labrico/
3.塗装
買ってきた木材に塗装を行います。
塗料にもいろいろありますが、置く場所や用途によってどの塗料を選んだらよいかが変わってきます。
室内用の本棚なら防水のことなどはあまり考えなくてもいいですが、食器棚となると①食品に触れるものが乗る②濡れているものが乗る可能性がある、などと少し注意が必要です。
ちなみに私はDIYのすべての工程の中で塗装が一番好きです。
4.組み立て
塗装した木材を組み立てていきます。
このとき注意したいのが、大きめのものを一人で作った場合、組み立てと設置の順番を間違えると詰むということです。
今回作った本棚の設計では、LABRICOを使用した木の柱を建てる必要がありました。
LABRICOなど突っ張り棒パーツを使用した棚などの作り方のサイトを見ると、先に組み立てをすべて行ってから設置すると書いてあることが多いですが、私一人では柱を二本以上同時に建てることができなかったため、L字金具をつけた柱を一本ずつ先に設置→棚板を設置 という順序で組み立て設置を行いました。
5. 設置
前項でも書いたとおり、組み立てと設置は順番を考えながら行います。
手伝ってくれる人がいるなら、素直に手伝ってもらったほうがいいと思います。
(私は父親に「お前一人では無理だ」と散々言われ腹が立ったので意地でも一人で完成させました)
設置したら完成です!
すごくいい感じに出来上がりました!
(趣味がバレバレで恥ずかしいところだけぼかしを入れました)
自分で作った棚だと愛着もひとしおです。
ちなみに青い壁紙は、貼ってはがせる賃貸用の壁紙のりを使って貼りました。
壁のどこか一面に壁紙を貼るだけで部屋の雰囲気がガラッとかわるので、こちらも手軽なDIYとしておすすめです!
まとめ
大規模なDIYとなると、やろうやろうとは言いつつなかなか始められなかったり、時間がかかるということに臆してしまう気持ちも出てくると思います。
ですが、作る作らないは置いておいて、とりあえず設置場所のサイズを図って必要な木材の枚数だけ出してみると、あれ?案外作れそうだな?という気持ちになってきます。
私も食器棚を作ろう作ろうと思いつつ、いろいろ忙しかったのもあって作り始められていなかったのですが、数少ない外出の予定が潰れまくっている今がまさに作りどきなのかなと思いました。
みなさんもこの機会に、少し手間のかかるDIYに挑戦してみませんか?