はじめに
甘い飲み物があまり得意ではないので、冷たい飲み物はもっぱらお茶か炭酸水です。
炭酸水は無糖でフレーバー無しのものを好んでいます。たまにすだち果汁を割って飲むこともあります。
炭酸水を家庭に常備しておく上で難しいのは、開封してしばらく経つと炭酸が抜けてしまうところです。大きいサイズのものを買って何日もかけて飲むというやり方ができません。よって、暑い時期にちょいちょい炭酸水を飲む生活をしていると、500mlのペットボトルで溢れかえることになります。
捨てるのも面倒だし、何より無駄なゴミをいっぱい出してるなあという気持ちになって精神衛生上あまりよくありません。
そこで炭酸水メーカーを我が家に導入してみました。
炭酸水メーカー
その名の通り、家で炭酸水を作るための機械です。電気は使わないので厳密には家電製品ではありませんが、家電量販店で購入できます。
本体に炭酸ガスのボンベを取り付けて使います。ガスが無くなったら空のボンベと交換で新しいボンベを購入します。ボンベも家電量販店で取り扱っているので交換の手間はそんなにありません。ただ、高圧のガスが入ったボンベなのでそれなりに取り扱い注意になっているようで、ボンベ購入時には住所・氏名を書かされたりします。
使い方は簡単で、専用のボトルを取り付けた状態でボタンをカチッと押し込むと1回分の炭酸ガスが噴き出して炭酸水ができます。1回で最大850ml作れます。強い炭酸が作りたければボタンを押す回数を増やすようにマニュアルには書かれていますが、1回押せば強炭酸を謳う市販の製品と同程度の強さになります。
メリット
いろいろと楽
厳密な比較でなくて申し訳ありませんが、炭酸水メーカーで作った850mlの炭酸水は500mlのペットボトル2本分の感覚で消費しています。何プッシュでボンベが空になるのかこまめに記録してみたところ42回だったので、ペットボトルにすれば84本分になります。
あのスーパーで炭酸水特売だから買い置きしておこうとか、溜まったペットボトル捨てなきゃとか、そういう細かな面倒事をすっとばして、飲みたいときにすぐ作って飲めるというのは圧倒的に楽です。
安い
炭酸ガスのボトル1本と500mlペットボトル84本を比較すると
- 炭酸ガスボンベ1本 2200円
- ペットボトル(1本50円として)84本 4200円
ちょうど2000円の差です。炭酸水メーカー本体約1万円(ボンベ1本付)の初期費用のことを考えるとボンベ4回交換でチャラになるので、長く使うほどお得になるのは間違いないところです。
まとめ
電気使わなくてコンパクトなので置き場所に困らない、値段とか買い置きとか気にせず飲みたいときに飲める、ゴミが出ない、そしてなによりちゃんとおいしい、ということで大変お気に入りです。