鳥カゴ用の台をDIYしました

こんにちは、デザイナーのはなです。

飼っている鳥のために、鳥カゴを置く用の台をDIYしました。

ちなみに今までは床にカゴを直においていました。

こちらが設計図です。

iPadのメモ帳で適当に書いたものなので、線がとてもふにゃふにゃです。

多分誰も読めないし、私にももう読めません。

材料調達

近くのホームセンターで木材や金具などを購入します。

ホームセンターでは木材カットのサービスがあるので、担当の店員さんに寸法を伝えて切ってもらいます。

少し重かったですが、なんとか自力で持って帰ることができました。

買った金具が大きすぎたのと、中段の角材の本数をもう少し増やしたかったので、次の日もう一度ホームセンターに行って買い足してきました。

この時買い足した木材をカットしてもらう際伝える寸法を間違えて、10センチ長い木材を持って帰ってきてしまったので、自分で100円均一で買ったのこぎりで切りました。

(性格の雑さが出ている

カゴを置く部分の制作

事前準備

うちの鳥さんの主食は粟などの穀物や種なのですが、食べカスを死ぬほど巻き散らかすので、囲いを付けます。

囲いの板には、鳥用ヒーターのコンセントを通すための穴を開けます。

細いのこぎりは持っていなかったので、ドリルで穴を開けまくり、力づくで半ば無理やりぶち抜きました。

その後必死にやすりをかけ、断面を滑らかにします。

木材の角に紙やすりをかけて角をとっていきます。

この作業が一番めんどくさい上、木屑が部屋中に散らばるのでかなり嫌な作業です。

塗装

部屋が狭いのでカーペットの上のものを全部どかして木材を置き、そこで作業しています

木材に塗装をします。

カゴを置く部分には、ペンてるの水性WOODジェルステインを塗りました。

三年ぐらい前に壁面収納を作ったときのあまりです。腐ってたらどうしようと思いましたが、大丈夫そうでした。

こちらは塗膜の厚みが出ないのと、布で刷り込んで塗るタイプの塗料なので、塗りやすいように組み立てる前の木材に塗ります。

二度塗りして深みを出します。

塗装が一番好きなので、ルンルンで作業します。

組み立て

閉じているところ
開いているところ

組み立ててみました。

掃除をしやすくするために、蝶番と留め具を使って前面部分の板を開けられるようにしました。

ニス

鳥が水浴びをした時に水が飛び散るので、組み立てた後に耐水性をつけるため水性ウレタンニスを塗布します。

ニス塗る紙やすりかけるニス塗る紙やすりかける の順で二度塗りをし、表面を滑らかにして拭き掃除をしやすくします。

脚部分を組み立てる

組み立て

無心で作業していたので、あまり制作過程のちゃんとした写真を撮っていませんでした

脚部分を組み立てます。

中段に物を入れられるようにしたかったのと、台の下に掃除機をかけやすいように、脚は少し高めにしました。

中段用の角材は先に取り付けると角材と角材の間が塗装しにくいため、塗装した後に組み立てます。

写真は上部を仮置きしてみたところです。

部屋が汚すぎるのでモザイクをかけています。

塗装

もっとちゃんとした写真撮っとけばよかった

組み立てた後、塗装を行います。

脚部分は、塗ると鉄っぽい質感になる黒いアイアンペイントを塗りました。

アイアンペイントは前から一度試してみたいなと思っていたので、使えてよかったです。

写真ではわかりにくいですが、普通の黒いペンキよりも高級感があってかっこいい感じに仕上がりました。

ついでにカゴを置く部分のビスにもアイアンペイントを塗りました。

塗装の途中でフローリング(賃貸)にアイアンペイントを盛大にこぼしてしまい青ざめましたが、アルコールの除菌シートで頑張って拭いたらきれいに取れました。

塗装が乾いたら、中段用の角材を取り付けていきます。

完成

上部と下部を合体させて、完成です!

閉じているところ
開いているところ
すでに食べカスがやばいので掃除しないと…

今までと景色が変わったので、最初はカゴの中で動き回ってキョロキョロしていましたが、比較的すぐ慣れたようでした。

中段には鳥の餌と、寝る時にカゴにかける毛布を収納しています。

DIYで作ったもののいいところは、ある程度なら後からカスタマイズできるところです。

そのうち側面にアイアンバー的な物をつけて、フックで物をひっかけられるようにしたいなーと思っています。

ちなみに材料を買いにホームセンターに行った時に、ついでに鳥用の新しいおもちゃを買ったのでカゴに設置してみたのですが、一切興味も示さない上ウンチだらけにされたので捨てました。

コメント