めいぼができて治った話
去年の暮れに左の上まぶたが妙に腫れて眼科に掛かりました。
雑菌が入ったんでしょうということで1週間分の薬を出してもらい、実際に1週間程度で腫れは治まったのですが、ぷくっとした大豆くらいの大きさの突起が残ってしまいました。特に痛くはないものの、触るとこりこりとした異物感があります。
再度眼科で診てもらったところ、霰粒腫という立派な病名をいただきました。俗にいうめいぼというやつです。涙の成分を分泌する脂腺が詰まってできるのだそうです。(ちなみに細菌感染で炎症が起こるのは麦粒腫(いわゆるものもらい)というそうです。)
いくつか薬はいただいたものの、霰粒腫は物理的に詰まりが取れないと治らないそうで、大人の場合は結構な確率で残るので、見た目がどうしても気になるなら手術で簡単に取れますよとのことでした。
左目の上がぽこっと飛び出ているのは確かに気になるけど手術は面倒だなあと思いつつ、しばらく様子を見ることにしました。
脂が詰まっているのだからあっためるのがいいらしいということで、仕事終わりに蒸気が出るアイマスクというのを当てて目を休めたり、お風呂でお湯をまぶたに当てるようにしてみたり。
その甲斐が有ったのか無かったのか、1ヶ月後くらいにはなんとか無くなってくれました。
触るとかすかに違和感が残っていますが、見た目は完全に元通りです。
人によっては霰粒腫は繰り返すこともあるようなので、折りに触れ目の周りを温めるというのは続けていこうと思っています。