本当に欲しいものをわかっているとは限らない
消費税増税や面倒しかない軽減税率が目前に迫っています。カツラです。
それに伴い個人的に今年の初めから漠然と家計簿をつけ始めましたが、思いの外長く続いているのでその中で思ったことを書きます。
最近のアプリだと手で入力するだけではなくレシートから自動で読み取ってくれたりグラフ表示があったりするので当初はアプリを使う予定でした。
ですが、自分の欲しい機能が入っているアプリを見つけるまでが長く機能も色々あるけど最終的には面倒になったので、途中で探すのをやめてスプレッドシートで管理するようにしました。
ゲームやエンタメ系であればランキングやおすすめ系はわかりやすくて良いのですが、管理系で複数アプリが存在するものは機能の一覧比較等の方がわかりやすいと思います。
そして最初は分類毎の合計金額を月単位で推移が見れればいいだけでしたが
- PC等高額商品は別扱いにしたい
- 食費、外食費は分けて記録するけどグラフでは統合したい
- Kindleで購入したものは別枠で詳細が見たい
などなど家計簿をつけているうちに後付けで色々と欲しいものが見えてきた点が多く、個人的にはスプレッドシートだったので柔軟に対応できてよかったのですが、このことから家計簿をつけるのにアプリよりスプレッドシートを推奨するという意味ではありません。
この出来事を通して思ったのは自分がサービスを作る上でも
- 本当に欲しい機能をユーザー自身が最初からわかっているとは限らない
- なんでもかんでも機能を搭載する必要はない、むしろ邪魔になることも
- いくら良いものでも認知されなければないものと同じ
とわかっているつもりでしたが、今回のことで再確認できた気がします。