格安の小型ネットワークカメラが便利だった

一人で家を出てしばらく経ってから「鍵閉めたっけ?」と不安になることがあります。数分程度なら一度戻って確認することもあります。いつも鍵を閉めるときにドアを引っ張って確認するように心がけているし、確認しに戻ってやっぱり忘れてたってことは一度も無いのですが。

最近は鍵を閉めるところをスマホで撮影するようにして、後からの不安を解消できてはいるのですが、もうちょっとスマートになんとかしたいなあと思っていました。一番いいのは所謂スマートロックを取り付けて外出先から確認できるようにすることですが、家族の許可が下りないため、事前の策としてカメラで玄関ドアの鍵の部分を監視できるようにしてみました。

玄関監視用のカメラを設置するにあたっては、我が家特有の事情によりいろいろ制限があります。

  • インターネット経由で外から見られる
  • 玄関付近にコンセントが無いのでできれば電源内蔵
  • 真っ暗でもある程度写せる
  • 小さければ小さいほど良し

これらを満たすちゃんとしたカメラは結構なお値段がするので二の足をふんでいましたが、Amazonで4000円くらいで売っているものを見つけて試しに買ってみました。

製品名は WiFi 型ミニカメラ X6D といいます。
これがなかなかの優れものでした。

手のひらサイズよりさらに小さい
  • めちゃくちゃ小さい
  • 充電池内蔵でワイヤレスで使用できる
  • 無線LAN内蔵
  • SDカードに録画できる
  • 赤外線オンで暗所でも撮影できる
  • 動体検知してアプリに通知

角度調節可能な台座も付いています。マグネットで着脱できるので非常に便利。

台座
カメラをセット

これを玄関に設置してドアを内側から撮影しています。
ずっと稼働させておく必要は無いので、普段は自分のデスク上で充電しておいて外出時に電源を入れて台座にくっつけます。さすがにこのサイズなので電源は長くもちません。だいたい2時間程度でしょうか。我が家の用途では外出数分後に鍵の状態を確認できれば良いだけなので、十分です。大きめのモバイルバッテリーを繋げば1日程度はもつのではないかと思います。

カメラの映像はアプリで見ることができます。
下の画像は、電気を消して外出した後で赤外線オンで静止画を撮影したものです。

人の目だと真っ暗でもこのくらいに撮れる

なにしろ安いし小さいし、使い物になるのかどうか届くまで不安でしたが、思ったよりもしっかりした良い製品でした。無線カメラとして使うには電池が小さいのが難点ですが、小回りの良さを活かして面白い使い方がいろいろできるのではないかと考えています。


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