他のユーザーがあなたにメールを送信する際に、誤ってメールアドレスにピリオドを追加した場合でも、メールはあなたの受信トレイに届きます。たとえば、メールアドレスが「johnsmith@gmail.com」の場合、次のようにピリオドが含まれたメールアドレスもあなたが所有していることになります。
- john.smith@gmail.com
- jo.hn.sm.ith@gmail.com
- j.o.h.n.s.m.i.t.h@gmail.com
皆様、Gmail使っていますか?
使っていますよね。使いましょう。
Gmailは今の時代なくてはならないほど便利なメールサービスです。
今回はGmailのちょっとした便利機能についてご紹介いたします。
現代においては、何をするにしてもメールアドレスを要求されることが多いです。
そんな時、1つのメールアドレスを使い回すのが一般的かと思います。
ただ、1つのメールアドレスを使い回すことでメールの整理がしにくかったり、個人情報が流出した場合にどこから漏れたのが把握できないといった事があります。
じゃあ複数のGmailを登録するの?
それはそれで有効だと思いますが、管理が複雑になったり手間がかかるので今回は別の方法をとります。
Gmailアドレスには、メールアドレスにピリオドが含まれていたとしても同じメールアドレスに届くという機能があります。
Gmailヘルプには以下のように記載されています。
Gmail アドレスでのピリオドの扱い
他のユーザーがあなたにメールを送信する際に、誤ってメールアドレスにピリオドを追加した場合でも、メールはあなたの受信トレイに届きます。たとえば、メールアドレスが「johnsmith@gmail.com」の場合、次のようにピリオドが含まれたメールアドレスもあなたが所有していることになります。
- john.smith@gmail.com
- jo.hn.sm.ith@gmail.com
- j.o.h.n.s.m.i.t.h@gmail.com
これをメールアドレスを要求された際に利用することで、この位置にピリオドがあるメールはどこで使っているメールアドレスだ、ということでフィルタリングし、整理に使うことができます。
また、迷惑メールが届いた場合には、あそこで使っているメールアドレスだからあそこから情報が流出したのか、という見当をつけることができます。
Gmailにはメールアドレスの@の前に+○○としても、同じメールアドレスに届く機能があります。
たとえば先程の「johnsmith@gmail.com」の場合、次のアドレスも所有していることになります。
※こちらはGmailの公式ヘルプページを見つけることができませんでした。
こちらの機能についてもフィルタリングに利用することができ、サービス名を入れることでよりわかりやすいものとなります。
ただ、こちらは場合によってはメールアドレスに+(プラス)が許可されておらず、利用できない場合があります。
どちらの機能も、とてもポピュラーで便利な機能となります。
今回は受信のみの説明で、Gmail側では何も設定が必要のないものとなりますが、Gmail側の設定を行うことで送信にも利用できるようになります。
需要があるようであれば、そちらも記事にしたいと思います。