Windows10→11にアップグレードした感想
11を使いだして一ヵ月近くになろうかというところで、現時点で特に大きな不具合もなく使えています。かなり個人的な観点ばかりですが、今の感想を書いてみようと思います。
デスクトップ画面
タスクバーに並ぶアプリのアイコンがセンタリングされています。最初は割と戸惑いましたが、すぐ慣れました。今では、10以前の左寄せに並んでる様子に違和感を覚えます。
メモ帳
メモ帳が普通っぽい見た目になりました。フッター部に、改行コードと文字コードが表示され、メモ帳を起動したときのデフォルトがUTF-8になっていました。
気になったのが、タブ文字の幅が以前までの半角8文字分ではなさそうです。メモ帳でコードを書いた経験がある人は感慨深い気持ちになる方もいるのではないでしょうか。
システムロケールのUTF-8対応
システムロケールをUTF-8に変更可能です。変更した場合、SJIS環境で作成したZIPファイルで文字化けが起きる等の問題(といえるのか分かりませんが、踏むと悲しいトラップ)があるようです。
今の時代、UTF-8にするべきだとは思うのですが、燦然と輝く「ベータ」の文字に不安を感じて変更していません。「ベータ」が取れたら安心安全か、というと、それぞれ各人やってみないと分からないのですが…。やるならバックアップをしっかり取った上で、いつでも退転する決意を持って臨みたいものです。
タスクビュー
Win + Tab キーで表示できるタスクビューが使いやすくなりました。矢印キーでデスクトップとウィンドウを切り替えられます。
10のタスクビューは、ショートカットで起動したあとの操作性があまり良くなく、何を押せばいいのか分からなくなったり、目的のウィンドウに到達できずにタスクビューが終了してしまうことがしばしばありました。
かなりの改善です。いいね!💯
ほかにも…
- エクスプローラーのメニューがややすっきり
- 右クリックのコンテキストメニューもすっきり。あの機能どこいった?
- Hyper-VとVagrant、VirtualBoxは何事もなかったように仲良し
Windowsの古い部分が削ぎ落とされてきて、10から更にすっきりしたという印象です。大阪のオバちゃん風にいうならシュッとしてる。多分、そんな感じだと思います。