ピラティスを始めてみた

在宅で仕事をするようになり、以前と比べて座っている時間が長くなったせいか…

肩こりや腰の痛み、姿勢の悪さに悩んでいました。

運動しなきゃ!と思っても体力には全く自信がなく、走れる気もしないし…と思っていた時に見つけたのがピラティスでした。

今回は、運動自信なし!体力自信なし!の私が1ヶ月ピラティスを続けてみた感想をまとめてみようと思います。

ピラティスとは

ピラティスとは、1920年代にドイツ人のジョセフ・ピラティスという方が開発したエクササイズです。

ドイツ人従軍介護士として負傷兵にリハビリを行っていたジョセフ・ピラティスが、ベッドに寝たままの状態でもリハビリが出来る方法はないか…と考えたものが、ピラティスの開発に繋がったとされています。

ピラティスを行うことで「身体のストレッチ、筋力強化、バランス強化」や「体本来の正しい姿勢と動作が可能になる」効果が期待できると言われています。

私がピラティスを選んだ理由も、リハビリがベースになっているから初心者にも優しいのでは…?と思い始めてみました。

1ヶ月続けてみた感想

私は1週間に2回を目安に、1回のレッスンで約1時間ピラティスを行っています。

近所にピラティス教室を見つけて、すぐに申し込んでから1ヶ月が経過しました。

1ヶ月というと短く感じますが、それでも効果を感じることがありました。

1)呼吸がしやすくなった

ピラティスは胸式呼吸という、お腹を膨らませないよう呼吸をしながら動きます。

最初の頃はお腹に力を入れながら呼吸をするってどういうこと…?となっており、呼吸を忘れてピラティスの動きに集中してしまうこともしばしば…

2週間目くらいになんとなく胸式呼吸ができるようになり、今はコツが掴めてきているような気がして、気持ちよく呼吸をしながら動けるようになりました。

2)睡眠不足が解消された

最初に書いた肩こりや腰の痛み以外にも、昔から寝つきが悪く睡眠不足に悩まされていました。

ピラティスを始めてからはいつ眠り始めたか分からないくらい、すぐに眠れる日が多くなり、睡眠不足による日中の辛さを感じることも少なくなりました。

今でもまだ寝つきが悪い日もありますが、そういう時はピラティスの先生のカウントを思い出しながら深呼吸すると気持ちよく眠れています。

仕事の集中力を上げるためにも運動は大事ですね。

ピラティスを始めてから少しずつ肩こりや腰の痛みも解消され、それ以外にも効果を感じる部分もあったのでこのまま頑張って続けていこうと思います!


北海道千歳市の自然を感じる

支笏湖で有名な北海道千歳市ですが、他にも大自然を感じる名スポットが多い千歳市で行ってよかったスポットを2つ紹介します。
千歳空港からも近いからおすすめ。

苔の回廊


切り立った火山灰の壁が両側に、その壁には長毛種のような長い苔が生えたこの景色が見えない先まで広がっているのです。
感動しました。
地球と自然を肌で感じることができる場所です。
ちなみに苔の回廊から支笏湖の湖面はずんずん歩くとすぐです。
詳しくはこちら。
https://hokkaido-labo.com/area/chitose/moss-coridor

樽前山


標高1041Mのそこまで高い山ではないですが、高山植物も多くて割と短時間で登れる樽前山。
しかも活火山なのです!
晴れていれば溶岩ドームをを拝むことができますが、微妙に雨が降る中の登頂で霧が多く残念ながらこの目で見ることはできませんでした。。
霧の多い樽前山も幻想的で素敵でした!
樽前山の歴史と溶岩ドームは千歳市のサイトでどうぞ。
https://www.city.chitose.lg.jp/docs/5386.html

最後は支笏湖を眺めながらゆっくり温泉。

北海道の自然と温泉を堪能できる癒やしの千歳市おすすめです。


7年ぶりに家のパソコンを新調しました。

7年前に買ったPCを買い換えようと思いつつもっと性能のいいグラボが出るのでは?とここ数年ほど伸ばし伸ばしにしていましたが、流石にそろそろ環境に追いついていけなくなっていたのでPCを新調しました。

デスクトップPC

下記の通り大幅性能アップ
CPU:i7-6700K から i7-13700F
グラボ:GTX1080(8GB) から RTX4070(12GB)
メモリ:16GB から 32GBへ

元々は最高スペックを目指してRTX4090を考えていたんですが、電源ユニットの問題や電気代にワット数、そして肝心のプレイするゲームなど諸々考えるとオーバースペックだし無駄に購入費用も月々の電気代もかかってしまう。他にもブレイカーの問題もあるので色々考慮していくとRTX4070辺りがちょうどいいのでは?となりセールもあったので購入に至りました。

少し上のRTX4070Tiだと12GBなのは変わらないしそうなるとRTX4080だけど消費電力が上がり過ぎでRTX4090なんてとてもじゃないですが普段使いの遊び用PCでやってるゲーム的にもオーバースペックすぎました。

届いて最初に感じたことは起動の速さと久しぶりにPCは静かなものだと再確認できたことです。
そしてSteamでゲームを起動して遊んだあとに終了してもPCが落ちない、固まらない!
もちろん起動も早いですし性能アップは目に見えて感じてます。流石に重いゲームは少しうるさいですが今のところとても快適で買い替えて良かったです。

金額も元々最高スペックを目指して50万超えぐらいを考えていたのが27万ほどに下がったので価格面でも納得のいくお買い物でした。しかもCPUとグラボの消費電力で計算したところ前まで使ってたPCと消費電力変わらないか少し下がる感じなのでそこも良かったです。

買ったことで後悔したのは下記の2点でPC自体の後悔は今のところありません。
・ポイントサイト経由で買うのを忘れていて1万円ほど損に・・・
・下取りで1000円引きだったが送るPCが専用のダンボールでないと入らなくて無駄にダンボール代のほうが高くついた


Linuxで指紋認証

開発機としてノートPCに Debian GNU/Linux をインストールして使っています。
以前に比べて Linux で指紋認証を利用するのもずいぶん簡単になっていたので手順をまとめてみました。

指紋認証を使うためには以下の2つのパッケージをインストールします。

$ sudo apt install fprintd libpam-fprintd

その後、 fprintd-enroll を実行して画面の指示通りに指紋を登録するだけです。

ここまでやってから気付いたのですが、Gnome の設定画面からも登録できました。

この画面で「指紋認証ログイン」を選択すれば登録画面に移動します。

こんな感じで登録が完了したら、「指紋認証ログイン」が有効になります。

この状態になっていれば、次回のログインから指紋認証が使えます。

また、sudo の認証も指紋認証でいけます。

$ sudo pam-auth-update

で「Fingerprint authentication」にチェックを入れると sudo で指紋認証が使えるようになります。


Javascriptの ‘文字列’.length の罠

Javascriptから少し離れると忘れてしまう問題。
最近、立て続けで見かけたので備忘録として書きます。

先に結論だけ書くと、現状では完全な解決は難しいということです。

lengthについて

MDNによる length について書かれたページです。
こちらの内容をほぼなぞったものになります。

String length – JavaScript | MDN
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/String/length

Javscript で文字列の長さを取得したいときはまず length を使うことを考えるでしょう。

const mojiretsu1 = 'mojiretsuhadoushutokusuruka';
console.log(mojiretsu1.length);
// 27
取得できました。
文字列を日本語に置き換えても問題なく取得できます。
const mojiretsu2 = '文字列はどう取得するか';
console.log(mojiretsu2.length);
// 11

何も問題はないように見えます。

全てはうまくいっています。

要素は言葉を切り分ける

MDNにある説明を引用します。

String length – JavaScript | MDN

細かい説明はMDNを見ていただくとして、ここで重要なのは length が文字の数ではなくコードユニットの数で表されることです。

以下に例を示します。

const emoji = '🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿';
console.log(emoji.length);
// 14

なんだかよく分からないこの謎の旗 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 の length は14ものコードユニットを内包します。
多すぎる、修正が必要でしょう・・・。

これを見てあなたはすぐに「絵文字禁止にしよう」と思うかもしれません。
しかし、それはベストな解決方法ではないことにすぐに気付くでしょう。

const umaiYasuiHayai = '𠮷野家';
console.log(umaiYasuiHayai.length);
// 4

𠮷野家.length は4。
𠮷の length は2となっているため、このような結果となります。

length はどう生きるか

MDNにある対応例を引用します。

function getCharacterLength (str) {
    return [...str].length;
}
console.log(getCharacterLength('🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿'));
// 7
console.log(getCharacterLength('𠮷野家'));
// 3

これにより ‘𠮷野家’ に対しては3を得ることが可能になります。
しかし、謎の旗は7となってしまい、依然、正しい文字数を得ることができません。

見ての通り、この方法は完璧ではありませんが、いまのところ、これはいくらかマシな方法といえます。
厳しい現実ですが、私たちは常に前を見据える必要があるでしょう。

未来へ

将来の話になりますが、Intl.Segmenter という新しい仕様によりこの問題は解決される見込みです。内容は省きますが、これを書いている現在では一部の環境でしか対応していません。Polyfill は存在するようですので、導入可能な環境であればそちらを利用できるでしょう。

また、length の話からは逸れますが、’文字列’.split() 等でも同様の問題を抱えています。厄介な問題ではあるのですが、Javascript を常に触っていることでもない限り忘却しがちなところも輪にかけて厄介な点です。その度に ‘文字列’.length には期待して、がっかりさせられ、また忘れて期待してしまうのです。

噫無情。

というほどでもないですが、なるべく早く解決されることを期待したいところです。