民泊などにも対応!無料ではじめる、小規模宿泊施設向け宿泊管理サービス Staysee(ステイシー)オープン

ステイシー株式会社は、「宿泊施設のシステム導入の負担を解消したい」という想いのもと、最小限の導入コストで常に最新のシステムが利用できる、小規模宿泊施設向け宿泊管理サービス「Staysee(ステイシー)」をオープンいたしました。システムリプレースにお悩みの施設様はもちろん、そもそもシステム導入が難しいと考える民泊業者様まで、今後、ますます高まるインバウンド需要に対応いただけるようStayseeは様々な宿泊施設を応援していきます。

URL: https://staysee.jp/
 
【導入のメリット】
システムの導入から、 運用・管理までクラウド上で全て管理。
直感的な操作画面と多彩な機能で、 フロント会計業務を効率化できます。
 
 
【Stayseeの特徴】
1.簡単操作で施設運営を一元管理
客室管理、 お客様情報管理、 お客様のチェックイン・チェックアウト、 日次月次集計などのフロント業務から、 帳票機能で料理や清掃スタッフとの連携の効率化まで、 旅館・ホテル業務のサポート・コミュニケーションツールとしてお使いいただけます。
 
2.面倒な手続きは一切不要!
3ステップの簡単な登録で誰でもすぐにご利用いただけます。
システム導入やバージョンアップによるリプレースなど面倒な手続きはありません。
 
3.わかりやすい料金体系
料金プランは、 ライト・スタンダード・アドバンスの3タイプ。
施設の規模や予算に応じて選ぶことができます。
無料トライアルをご用意していますので、 お試しいただきながら利用するプランをご検討いただけます。
 
■Webサービス概要
サービス名称  :Staysee(ステイシー)
サービスURL  : https://staysee.jp/
サービス利用料 :有料(一部無料)
 
■会社概要
商号  : ステイシー株式会社 (英 Staysee Ltd.)
代表者 : 代表取締役 前田 益宏
所在地 : 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-23-13
設立  : 2017年7月
事業内容: コンサルティング、 システム開発・運営
URL   : https://staysee.co.jp/
 
■開発会社概要
商号  : スプラウト株式会社 (英 Splout Ltd.)
代表者 : 代表取締役 前田 益宏
所在地 : 〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1-23-13
設立  : 2014年12月
事業内容: ・コンサルティング
      ・システム開発・サーバー構築
      ・Webサイトデザイン制作・運営
URL   : https://splout.co.jp/
 
 
ステイシーはホテル旅館宿泊業のサービス生産性向上をサポートすることで『おもてなし』に注力できる環境をつくっていきたいと考えています。
気軽にご利用開始いただけますので、是非ご利用またはお知り合いで宿泊事業者様がいらっしゃればご案内いただけますと幸いです!

クリスマスだけどサンタさん来なかった(涙

メリクリ、ミスロレ。(メリークリスマス、ミスターローレンス)
今朝起きてすぐにツリーの下を探したけど僕宛のプレゼントはありませんでした。
来年は僕宛にサンタさんがモテる薬をプレゼントしてくれますように☆彡
マエダです。
 
 
それはそうとクリスマスといえば、やっぱり「戦場のメリークリスマス」ですよね。
え!?ちがうって?ケンタのチキンをむさぼり食うって?
 
そうですよね。
弊社もヒト並みにクリスマスにケンタのチキンをむさぼる会をしめやかに執り行いました。
 
様子はこちら。


Popcorn made by POPCORN PAPA

 
渋谷では「クリスマスを粉砕せよ!」なんてステキなイベントがあったようですね。
来年サンタさんからプレゼントがなかったら参加しようかと検討してます。
 
 
余談ですが、先週末プレクリパを兼ねた忘年会を会社メンバーと執り行いました。
二次会での山下達郎さんの「クリスマス・イブ」の替え歌が酷すぎて耳から離れない病になってしまいました。。。
歌詞は言えやしないよ・・・
 
 
\\クリスマスにケンタのチキンをむさぼってくれる仲間を募集中です!!//
よくわからない会を暖かく受け入れてくれるそこのあなた。
弊社はそんな優しさでできています。
募集要項はこちらから。
 
 
Happy holidays!!

Cordovaを使ってみました!

こんにちは。開発担当のマットです。

最近、AndroidとiOSのアプリ開発をしています。
作っているアプリがiOS端末(iPhoneやiPad)とAndroidのネイティブ機能を使うので、iOS版とAndroid版を別々に作成しました。

もちろん、アプリを2つのプラットフォームで作ることは手間が掛かりますが、iOSとAndroidの力を完全に引き出すには必要です。

しかし、単純でウェブサイトのようなアプリケーションを作ろうと思ったら、二つのネイティブなアプリを作るより、簡単な方法が沢山あります。私はその簡単な方法を一つ試してみましたので、ご紹介したいと思います。

開発環境

この記事にて、iOSとAndroidのアプリをビルドします。

・iOSのアプリをビルドするには、XcodeがインストールされているMacが必要です。
・Androidのアプリをビルドするには、Android Studioをインストールする必要があります。Android StudioはWindows、Mac、Linux、全てにインストールすることができます。

Cordova

Wikipediaによりますと、Cordovaは「オープンソース(Apache 2.0 License)のモバイルアプリケーション開発フレームワーク。」

Cordovaの特徴ですが、

モバイルデバイスのカメラ、GPS、加速度センサーなどにアクセスするためのAPIを追加することにより、JavaScript、HTML、CSSといったウェブアプリケーション開発の技術でモバイルアプリケーションを開発することができるのが特徴である。

簡単に言いますと、ウェブサイトのようなものをHTML、Javascript、CSSで作れば、Cordovaはそのウェブサイトをモバイルアプリケーションに変換してくれる。
なお、Javascriptで特別のファンクションを呼び出すと、ネイティブアプリケーションのネイティブ機能(カメラ、GPS、加速度センサー、など)を利用することができます。

 

使ってみよう

まずは、Cordovaをダウンロードしました。
詳細は https://cordova.apache.org/ でも書いてありますが、コマンド実行でインストールします。

なお、Cordova自体をインストールする前に、node.jsをインストールする必要があります。まだインストールされていない場合、https://nodejs.org/ja/からダウンロードして、インストールしてください。


では、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行してください。
npm install -g cordova

インストールが完了されたら、Cordovaのアプリケーションを作成するコマンドを実行しましょう。例として「MyCordovaApp」というアプリケーションを作成する。
なお、アプリケーションの bundle ID (アプリを特定するID)もこの時点で設定しましょう〜。
cordova create MyCordovaApp com.example.myCordovaApp MyCordovaApp
                                  (ディレクトリー名 Bundle ID アプリ名

次は、作ったディレクトリーに移動する(MyCordovaApp)。
今回、iOS版、Android版、ブラウザー版を作ってみます。
cordova platform add browser
cordova platform add ios
cordova platform add android

なお、以下のコマンドを実行すると、対応されているプラットフォームの一覧が表示されます。今回の記事の範囲外となりますが、BlackberryやOSXやWindowsのアプリも作れるようです。
cordova platform

ところで、Cordovaの準備ができました。
さて、簡単に何かを作ってしまおう。

初めてのCordova

アプリケーションディレクトリーの中にwww/index.htmlというファイルがあります。
これがアプリケーションの最初に表示されるページとなります。
空白のページではなく、既に内容が入っています。ちょっと変更してみましょう!

bodyの部分に以下のHTMLが入っている。

以下に変更してみました。

なお、非ASCII文字も入れちゃっているので、headに以下のmetaタグも追加しました。

<meta http-equiv=”Content-Type” content=”text/html; charset=UTF-8″ />

そして、ファイルを保存!

各プラットフォームにビルド!

コマンドプロンプトに戻って、以下のコマンドを実行すると、追加されているプラットフォームのファイルが更新されます。
cordova build

XCodeでMyCordovaApp/platforms/ios/を開くとiOSアプリケーションをビルドできます。
Android Studios で MyCordovaApp/platforms/android/を開くとAndroidのアプリケーションをビルドすることができます。
なお、cordova run browser だけでウェブページを確認することができます。

今回、作ってみたものをスクリーンショットで撮ってみました。

まとめ

Cordovaで簡単に多くのプラットフォームに対応できることはとても便利だと思います。
特に、HTML,CSS,Javascriptに経験が深いウェブ系の開発者の場合、Cordovaの利用により、複数のプラットフォームに対応しているアプリを迅速に開発できると思います。

しかし・・・
個人的意見にすぎませんが、Cordovaやこのようなマルチプラットフォームサービスは、開発オプションの中間に位置していると思います。

完全にウェブサイトのようなモバイルアプリを作成したい場合、iOSやAndroidが提供するWebViewを利用する方がいいかもしれません。
その反面、多くのネイティブ機能を使いたい場合、手間は掛かりますが、ネイティブのアプリケーションを作ると、そのプラットフォームにより適している製品を作れると思います。

でも、「あまり手間を掛けずに、ウェブサイトに近くて、カメラやGPSのようなネイティブ機能を利用するが、依存しない複数のプラットフォームに対応したアプリケーション」を作りたいと思う場合は、ぜひ使ってみてください。

すれ違い生活だけど愛してる

こんにちわ。
リエです。
 
もう12月。
時の流れが早すぎて恐ろしいです。(毎年言ってる)
日々師走を感じつつ、残り少ない2017年を充実した日々にできるよう頑張りたいと思います。
 
さて、たまごっちというゲームをご存知でしょうか。
1996年に「デジタル携帯ペット」というコンセプトで発売され、大ブームを起こしたゲームです。
http://tamagotch.channel.or.jp/about/
人気すぎて当時は入手困難で、オークションでは高値で取引もされていました。
 
わたしは世代ドンピシャで子どものころ持っていました。
その後、赤外線機能がついたものが出たりと現在まで長く愛されているたまごっち。
 
今年の春にちびたまごっちというものが出たのですが、最近これをいただきまして育てています。

 
デジタル携帯ペットと言うとおり、お世話して育てるこのゲーム。
ちゃんとお世話をしないと、機嫌が悪くなったり病気になったり最悪お空に帰ってしまったりと大変。
子どもの頃は、学校から帰ってくると育てていたたまごっちがお空に帰ってしまっていたりと悲しい思いもしました。。
 
ですが、ちびたまごっちはお世話がちょっぴりラクになったそうです。
それなら帰りが遅い日がある時でも大丈夫かなと思って育て始めたのですが、朝お仕事へ行く時間はまだ寝ているし、お家へ帰ったらもう寝ているしでもうすれ違いばっかり。
全然顔見てないよ\(^o^)/
 
でも不思議とそんなすれ違い生活でも愛着は湧くのです。
ごっちいつも1人にしてごめんね。※ごっちとはリエのたまごっちの名前です。
 
ちゃんとお世話できた時は、いつも構ってあげられないお詫びにお菓子を沢山あげちゃったりして。(沢山あげすぎるとお腹いっぱいで食べてくれなくなりますが)
 
気づいたらベビーっちからアダルトっちになっていて、そのまた気づいたらおやじっちになっていました。

 
 
まめっちがよかった(T_T)
これが本音。
ごめんなさい。

「アイソモーフィックJavaScript」を読みました

はじめに

タイトルのインパクトで本を選んでしまうことが時々あります。
「バンディットアルゴリズムによる最適化手法」とか。
そんな感じでオライリーの書籍一覧の中に「アイソモーフィック」という耳慣れない言葉を見つけて以来ずっと気になっていた本を読みました。

「アイソモーフィックJavaScript」

アイソモーフィックJavaScriptとは

アイソモーフィックJavaScriptとは、サーバ側とクライアント側で同一のJavaScriptコードでウェブアプリケーションを動かそうという考え方のことです。
本書では、今どきのウェブアプリケーションに求められる以下の3つの条件を同時に満たす手法としてアイソモーフィックJavaScriptが有効であると説きます。

  • SEO対応(検索エンジンによるインデックス化が可能)
  • 最適化され高速に読み込まれる初期ページ
  • ユーザーの操作に対する迅速なレスポンス

ウェブアプリケーションの発展に見るアイソモーフィックJavaScriptの利点

古典的ウェブアプリケーション

  • リクエスト毎にページ全体を読み込む
  • 検索エンジンによるインデックス化: ○
  • 初期ページ読み込みの最適化: ○
  • ユーザー操作への応答性: ☓
    新しいページが前のものとほとんど同じでもページ全体の再読込みが必要

古典的ウェブアプリケーション+Ajax

  • ユーザー操作への応答性向上
    書き換えが必要な部分だけをサーバから取得してクライアント側で再描画
  • コードの保守性、開発の効率性に問題
    サーバ側とクライアント側で同じ処理内容を異なる言語で記述
    処理フローの見通しの悪さ
    など

SPA(Single Page Application)

  • サーバ側とクライアント側との責任分担を明確にして保守性・効率性を向上
  • サーバからクライアントに送信されるのはテンプレート(初回)とデータ
  • 描画はクライアント側
  • 検索エンジンによるインデックス化: △
    同じURLのままページが書き換えられる
  • 初期ページ読み込みの最適化: △
    テンプレートを読み込んだ後、データの読み込みが完了するまで描画できない
  • ユーザー操作への応答性: ○

アイソモーフィックJavaScript

  • 検索エンジンによるインデックス化: ○
    HTML5のHistory APIを活用して状態毎にURLを変化させる
  • 初期ページ読み込みの最適化: ○
    初回だけサーバ側で完全なページ描画、それ以降はクライアント側で書き換え。コードがサーバ・クライアントで同一なので保守の問題が生じない
  • ユーザー操作への応答性: ○
    書き換えが必要な部分だけクライアント側で再描画。場合によってはサーバ側との通信さえも発生させずに済むことも

どうやって実現するか

良いことだらけに見えるアイソモーフィックJavaScriptですが、現時点ではデファクトスタンダートと呼べるフレームワークが存在している訳ではなく、自前でフレームワークにあたる部分を実装する必要があります。(あるいは人柱覚悟でオープンソースのフレームワークを導入する)
本書はフレームワークの実装例を示す第II部がメインになっています。

サーバとクライアントと同じコードを動かすためにはかなり泥臭い仕掛けが必要になります。たとえば以下のような課題を解決しなければなりません。

  • サーバ側とクライアント側とでアプリケーションの内部状態を同期する
  • サーバ側とクライアント側とで統一されたアプリケーションルーティング
  • サーバ側とクライアント側とで異なるファイルパスの隠蔽
  • Cookie の読み書きの抽象化
  • リダイレクトの抽象化
  • JavaScriptが無いクライアント(たとえば検索エンジンのボット)のためのサーバ側での描画

これらをどのように解決しているのかについては是非本書を読んでみて下さい。

実例

第III部は Walmart, GetHuman, Bloomberg, Colony といったサイトでのアイソモーフィックJavaScriptへの取り組みの実例です。同じような問題意識を持った各社の人たちがより良い実装とベストプラクティスを求めて工夫している様子がよく分かります。

こちらを先に読んで、アイソモーフィックJavaScriptで解決しようとしている問題の大枠を頭に入れてから第II部を読んだ方が読み進めやすいかもしれません。

ちょっと残念だったところ

本書ではアイソモーフィックJavaScriptの概念をざっくり説明した後はおもむろにフレームワークの実装に掛かります。Hellow Worldだけを表示する簡単なアプリケーションルーターとテンプレートだけからスタートして徐々に機能を追加・更新しつつ説明を加えるというスタイルです。
コードを入力しつつ読むと実装を追体験できるしボトムアップの説明を好む方には良いと思うのですが、私は通勤中に字面だけでコードを追っかけつつ読んだのでなかなか辛いものがありました。

  • 途中段階ではアイソモーフィックJavaScriptになっていないので、「この節で説明しているこの実装をすると何が嬉しいのか」を見失いがち
  • 同じファイルをちょこちょこ変更しつつ説明が進むが、以前のものとの差分が分かりづらくてどこをどのように変更したのか捉えづらい
  • 利用しているライブラリやAPIの位置付けが説明不足なところがある。
    たとえば、Node.jsやBabelやnumjucksなどインストールから説明しているものも有る中で唐突にHistory APIというものが導入されて少々混乱しました。調べてみたらHTML5に含まれるAPIということでなーんだとなりましたが。

個人的には全体像を最初にばーんと示してからブレイクダウンしていく説明の方が分かりやすかったと思いますが、この辺りは人それぞれでしょう。

まとめ

技術的に枯れるまでにはまだしばらくかかりそうですが、アイソモーフィックJavaScriptという考え方の魅力はとてもよく理解できる本でした。
興味のある方は是非。